ヴェローナの旅!「ロメオとジュリエッタの街へ」Pagina.2 | |
ジュリエッタの家
Casa di Giulietta ジュリエッタのモデルとされる、カプレーティ家の邸宅。 13世紀の貴族の暮らしを垣間見る事が出来るこの家には、 おなじみのバルコニーと、ジュリエッタの像がある。
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ジュリエッタ像の胸に触ると、幸せになれると言われているため、観光客が、次から次へとやって来ては触るんです!片方だけが変色していますよね! ヴェローナで、最も人気のあるスポットなのです! |
「ロメオとジュリエッタ」は、ご存知シェークスピアの四大悲劇のひとつ。映画・舞台などでもおなじみですが、もともとの元ネタは、イタリアを代表する詩人、ダンテの「神曲」にあります。
ダンテ・アリギエーリ(Dante Alighieri)は、1265年にフィレンツェで生まれ、イタリア語による詩の素晴らしさを、ヨーロッパ中に知らしめました。 その「神曲」の煉獄編では、カプレーティ家とモンテッキ家の確執が描かれています。それを元に、16世紀のイタリア人、マッテオ・バンデッロが「ロメオとジュリエッタ」として書き、アーサー・ブルックの仏語版「ロミアスとジュリエット」を経て、シェイクスピアが、よく言えば、カバーして完成させたのでした。 |
実は、この偉大なイタリアの詩人、ダンテ・アリギエーリの末裔にあたる、その名もセレーゴ・アリギエーリ「Serego Alighieri」伯爵の邸宅に、何と、私、招かれた事があるんです!!
とってもすごいぞ、私!! ちょっと、寄り道していきましょう! |