バルサミコとスポーツカーの街
エステ家の遺産「モーデナ」


2004.2.19

エステ公国の首都 Modena

あのフェラーリとマゼラーティの生産地である モーデナ Modena

世界三大テノールの一人、パヴァロッティの出身地であり、バルサミコ酢の街としても知られています。
12世紀から13世紀に、自由都市としての歴史を歩み始め、その後、エステ家の支配下に入り、15世紀に公国となりました。
そして、1598年、エステ家が、拠点としていたフェッラーラを追われて、モーデナを首都にしてからというもの、華やかな宮廷文化が花開いたのでした。
ドゥオモと鐘楼と宮殿
[QuickTime (2.06MB)]

イタリアのロマネスク様式を代表する、街のシンボルは、ドゥオモと、その横に立つ、ギルランディーナ Ghirlandinaと呼ばれる鐘楼。
(ちなみに、どちらも世界遺産に指定されています。)
コムナーレ宮殿側から見ると、塔が、傾いてゆがんで立っているのが分かります。
ドゥカーレ宮殿(Palazzo Ducale)

1634年、エステ家の居城として建築が開始され、2世紀をかけて完成。

イタリアでも有数の大きさを誇る、バロック様式の建造物です。

中には、純金の装飾で飾られたサロンなどがあり、当時の賑わいを映し出しています。




フェラーリ・360モデナ

F355に続く、フェラーリの主力モデルに、まさしく、モーデナという「街の名前」そのものが与えられています!

せっかくですから、フェラーリ社を訪れてみましょう!

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