新旧のコントラスト 海運共和国「ジェノヴァ」Pagina.2
コロンブスの生家 Casa di Colombo



1492年に、アメリカ大陸を発見したことでつとに有名な、クリストファー・コロンブスの生まれた家。

この建物は、実際の生家の跡地に、18世紀に復元されたものです。

歴史の登場人物がかつて存在した場所を訪れるのは、何だか自分自身も、その歴史の一部に、ちょっと触れたような気がしますよね!


それでは、山の手の住宅街の方へ行ってみましょう!

市民の足として、重要な役割を担っているケーブルカー に乗って、丘の上を目指します!

ケーブルカーに乗って! [QuickTime (2.85MB)]
頂上の駅には、ジェノヴァの街並みとジェノヴァ湾が一望出来る展望台があります。
ここからの風景は、何だか、長崎市を彷彿とさせます。


余談ですが、ケーブルカーの職員の皆さん達が、とても愉快な人たちなので、是非仲良くなって、ジェノヴァ自慢話でも聞いてみて下さいね!


王宮の陰に

1650年に、ジェノヴァの富裕階級バルビ家が建造した大邸宅の前の通りは、まるで、第三世界と西洋が交わるカオスの空間。
ここが、国際都市である事を、ものすごく分かりやすく体感させてくれる所なのです!

あまり強くはお勧め出来ませんが、南北問題や経済格差の問題を、肌身に感じられる場所です。
表通りの国際裏通り!
[QuickTime (1.07MB)]




16世紀の華麗な宮殿と、路地裏の庶民の活気。
高台から港を見下ろせば、大型貨物船やコンテナの数々が・・・。

緩やかで急激な坂道の至る所に、まさしく、新旧のコントラストが顔を見せているのでした!


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