イタリア最大の湖「ガルダ湖」 心のリゾート! Pagina.3

ゲーテも住んでいた、マルチェージネ!
小さな商店がひしめき合って、ひとつの街が形作られています。
ほとんどの店が、家族経営の個人商店で、お店の人たちとのふれあいが、これでもかと言うほど堪能出来ます!



ゲーテの家 [QuickTime (2.01MB)]
ドイツの詩人、ゲーテも、ここマルチェージネで暮らしていました!
ゲーテ Goethe Johann Wolfgang von (1749〜1832)
代表作としては、「若きウェルテルの悩み」「ファウスト」「詩と真実」「イタリア紀行」などがある。
イタリア旅行をきっかけにして、「ドイツ古典主義」を確立した。

『王様であろうと百姓であろうと、己の家庭で平和を見出す者が、一番幸福な人間である。』
『人が旅をするのは、到着するためでなく、旅行するためである。』
--格言と反省--

『花を与えるのは自然、編んで花輪にするのは芸術。』
--詩集--



旅の醍醐味は、買い物でも観光でもなく、やはり、そこに暮らす人々との出会いでしょう!

私はこの町で、イタリア人の心根の良さを、何度も感じる事が出来ました。
例えば、ある土産物屋さんに入った時のこと…。
入り口で、ご主人らしき人物に挨拶をした後、 奥に、その人の奥様らしき人を見つけたので、「Buon giorno!」と声をかけたところ、その主人が、 「私の妻に挨拶をしてくれてありがとう」と満面の笑みで返してくるのです!
その、意図のない、屈託のない、子供のようなリアクションに、私は感動すら覚えました!
その他にも、街のあらゆる所で、いろいろな人に親切にしてもらい、たくさんの良い思い出が生まれました!

マルチェージネの両替所
この付近を訪れる日本人は皆無に等しく、両替所始まって以来の、日本円の取り扱いでした。(1999年)
それから2年後に、また同じ所で両替をしたのです。
日本円、初めての両替! [QuickTime (3.41MB)]

とにかく、ガルダ湖の周りに、日本人は全くと言って良いほどいません!
そのため、ドイツ人観光客や地元の人から、「日本人?!」と、熱い視線が注がれるのでした!
マルチェージネは、気分だけでなく、心も開放してくれる素敵な街なのです!
マルチェージネの港 [QuickTime (1.81MB)]


必ず戻って来たくなる、不思議な魅力を秘めた、安らぎの街へ!  私は、また帰って来ました!


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