シューマッハの フィアット プントHGT?!
Vol.004 

みなさんは、フィアット プントのHGTに、
ミハエル・シューマッハ ヴァージョンがあるのを、知っていますか?!

もちろん、御存知ないはずです!

実は、2002年に、日本国内で発売が予定されていた、特別限定車だったのですから!
「だったのです!」からも御判りの通り、結局は、権利関係などの問題で、リリースされませんでした・・・。
ところが、導入に先立って、国内に、たったの2台だけが、デモカーとして、入って来ていたのです!!!
つまりは、プント好きの方々!本当に、ごめんなさい!申し訳ない!

私が、その内の1台を、手に入れてしまいました!!!!!
基本的に、中身は、プントHGTと、全く同じ仕様なのですが、御覧の通り、エクステリアが、ちょっと違います!
エアロパーツは、イタリア国内で、プントの上級ヴァージョンに使われている、控えめなモノが装着されています!
まさに、三菱ガンダム系から、エレガント・スポーティー系に変身!
アバルトのホイールが、ホワイトに塗られ、ミラーも同色に・・・。
そして、ウィンドウオッシャーのノズルまでもが白色に!!
こんなに細かい所にも、ホワイトカラーが施されているのでした!

こちらは、リミテッドヴァージョンのプレート!

読みにくいけれど、恐らく、シューマッハのサインを元にして作られたモノでしょう!

日本には、2台ですが、トータルでは、いったい何台出回っているのでしょうか?!

シフトノブには、F1をイメージさせるマークが・・・。
今更ですが、プントは、非常にコストパフォーマンスの高い実用車で、使い勝手の良さは、ずば抜けています!
今でこそ、ライバルが次々と現れ、フィアット生誕100周年を記念する、この優れた車も、普通に感じてしまいますが、やはりそこは本家本元の強みを見せてくれます!
オリジナルの発する、新時代のオーラを、まだまだ感じさせてくれるのです!
(イタリアでは、ホンダのフィットが、「ジャズ」という名前でリリースされて、大ヒット中!イタリア人のスニーカーは、プントのみならずの状況に・・・)

最近では、私のお出かけの友は、ほとんど、このプント!
小回りは利くし、燃費は良いし、人目を惹かずに移動できる!(小型車の中では、圧倒的に少数派だけれども、これまで所有してきた車の中では、かなりのメジャー系!街中を、ある程度の台数が走っているので。)
キビキビとしたハンドリングと5速マニュアルで、小さいボディーを自由自在に操れる喜び!予想以上の剛性感!これは、いじらず、素のままで乗った方が良いようです!
(スプリングだけは、アイバッハに変えて、車高を、4センチ位落としました!乗り心地もスポイルされず、かなり良い具合です!)
「それぞれの国の国民性・文化を知るには、その国のベーシックカーに乗ると、なんとなく分かってくる」と、多くの評論家が言いますが、まさしく、言い得て妙!
捨てるモノは捨て、守るべきモノは守る、それでいて、ほとんど気負わない!無理しない!でも、我慢しない!
プントに乗ると、そんな彼らの日々の生活が、伝わって来て、何だか、愉快で明るい気分になれるのでした!
迷っているあなた!プントにしてみましょう!少なくとも、今あなたが、「どうにかしなくては・・・」と思っている事の糸口が見つかるはずです!
マニュアルがどうしてもダメだと言う方にも、プントの、オートマチックCVTだったら、お勧め出来ます!
スバル製の無段階変速(6ゲート)が積んであり、アルファのセレスピードより、遥かにスポーティーなドライビングが可能なんです!

イタリア好きには、男女を問わず、必ず乗っていただきたい車!その名は、プント!
もちろん、女性のみなさんには、新型イプシロンという手もありますが・・・。男子には、ちょっと・・・。

フィアット・プントの詳細は、こちら!プントHGT



[HOME]